僕らの逃避行

旅に出てみたり、人生について考えたりする場所

プエルトプリンセサ8日目・9日目

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8日目。

朝7:00のバンでまた5時間かけてプエルトプリンセサに戻る。

 

宿からバスターミナルまでトライシクルで移動。途中運転手のお兄さんが、食べる?と自分用に買ったであろうパンを渡そうとしてきた。

お腹は空いていなかったため断ったのだが、自分より明らかに裕福であろう旅行者に物を分け与える。この国の人の心の深さを感じた。

 

そしてバンに乗り、信号のない道をイカれたスピード運転でひた走る。行きより運転が荒く、体が右へ左へと揺れ動く。

 

無事空港に着くと、同乗者たちは空港内へと向かっていく。そんな中僕はまた待機しているトライシクルに乗り込み宿へ。

サングラスを掛けたおっちゃんに料金を聞くと、「One million.」だそう。

 

話しながら宿へ向かうのだが、とりあえず冗談が好きなおっちゃんで、

結局100ペソだったので宿に着き払おうとすると、今度はお金はいらないからバックパックをくれと言い出す。こっちの方がいいと。もちろん冗談で。

 

荷物を宿に置き街へと繰り出す。

移動の疲れなのか写真を撮る気にもなれず港のベンチに横たわりひと眠り。

 

何もしなくてもお腹は空くもので、その辺の屋台と店で食べ8日目が終了。

 

9日目。

次の日帰国だからと思い宿を取らず空港で寝るつもりだったが、トライシクルのおっちゃんに聞くと24時間空いてないらしい。

 

とりあえず宿を取るもチェックインは14時から。近くの店で2時間半近く時間を潰す。

 

真っ昼間からビリヤードをしている人たちを眺めながら時間は過ぎ、チェックインし街へ。

 

本当に毎日同じことをしているだけなので書くこともなくなってきたが、この日はミサに遭遇した。フィリピンの人たちは敬虔なキリスト教徒。溢れるほどの人が教会に集まっていた。

 

キリスト教徒でもなんでもない僕には退屈なので、ものの5分で外へ出る。

時間は18時。最後の屋台飯を食べに歩き出す。

 

Rizal Ave.の交差点に17時過ぎから並ぶ屋台の右から3つ目、ここの唐揚げがとても美味い。決して温かいわけではないが、衣がパリッとしていて肉汁が甘いのだ。この唐揚げとも今日で最後かと思いながら頬張る。

 

こんな感じで最終日も平和に終わった。

 

 

インスタに写真あげてます。ぜひ。

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